英語の初心者が英会話を始めて半年で英語が話せるようになった方法
英語がある程度話せる様になったあと、実はある留学学校に体験留学に行きました!そこで留学学校のオーナーさんに話を聞いたり学校で出会った留学生に聞いた留学の失敗体験談をまとめました。
目次
他人事ではない!フィリピン留学失敗例【事前に予防できます】

正しく学校を選び留学に行くと、間違いなくスピーキングとリスニングの能力は向上します。スピーキングに関しては日本だけの勉強でもなんとかなります。しかし、リスニングに関しては絶対的な量が必要なので、留学が一番の近道なのは間違いありません。
フィリピン留学は値段がお手頃で日本からも近く、比較的お手軽に留学することができます。しかし、そのお手軽さ故の失敗も多々あります。この記事にはフィリピン留学でのよくある失敗を書いているので、参考になれば幸いです。
留学失敗例1
日本人が多く参加している大きい留学学校に入学をした方の話です。日本人も多く、大手だからと安心して申し込んだそうですが大失敗だったと話していました。
理由は、周りが日本人だらけで日本語ばかり話してしまったそうです。
よくある失敗です。留学の最大のメリットは、日本語と離れて英語だけで過ごすことが出来る点です。それにも関わらず周りが日本語に満ち溢れていると、リスニング能力の向上に支障が出ます。
留学失敗例2
こちらはフィリピンで格安の留学に参加した方の話です。海外ではよくあることですが、
どうしても食事が口に合わなかったそうです。
その結果体調を壊して途中で帰国されたとのことでした。
異国の地に行く場合、食事やその他衛生面もしっかり調査してから行くのがベストです。特に東南アジアの場合、学校によって食事の良し悪しはかなりのあたり外れがあります。また、水道水は基本的に飲んではいけません。
留学の失敗例集
未然に防げる失敗です。しかし事前の情報収集が甘いことで高いお金を払ったにも関わらず失敗と感じてしまうことは多々あります。
- 日本人とばかり話して英語に慣れなかった
- 食事や衛生面で体調が悪くなり帰国
- 相部屋の相手との相性が合わない
- 英語の知識がなさすぎて何がなんだかわからない
- 積極的に英語を話さない
- 終わってみて思ったが、値段が高かった
高いお金を払って海外に行ったのに、上記のような未然に防げる理由で英語が身につかないことは避けたいですよね。次の項目から、失敗しない学校選びを紹介します。
留学を成功させるためのステップ

その留学、必要ですか?
何故留学に行きたいのですか?目的は何ですか?
目的もなく、ただ行けば英語が上達するのではないかというだけで留学に行くと失敗する可能性が高いです。なぜなら、人は目的に向かって努力をするものだからです。具体的な目的がなく努力できるような人は少ないのではないでしょうか。
逆にしっかりとした目標があって海外で英語の勉強をがんばりたいという人は心配いりません。是非参加してみてください。以下のような留学の目的が考えられます。
- 英語が話せるようになりたい
- TOIECなどのスコアアップのため
- 転職のためのキャリアにしたい
- リスニングに慣れたい
- 英語漬けの一日を送りたい
- 外国人の友達を作りたい
抽象的な目標ですが、問題ありません。
- 英語が話せるようになりたい→会話重視のコース
- TOIECなどのスコアアップのため→TOIECコースのある学校で学ぶ
- 転職のためのキャリアにしたい→長期間滞在がしやすい学校を選ぶ
- リスニングに慣れたい→ 1 on 1で会話の練習を増やす
というように、目標があれば現地での学習のイメージが持ちやすくなります。イメージができるというのはとても大切なことで、留学に行っても何をしたら良いかわからないというような事態が防げます。
その留学は本当に必要ですか?目的はなんですか?
留学学校の選び方
留学学校はいっぱいありすぎて自分では決めきれないかもしれません。しかしこれは大切なのですが、
エージェントを通すことはあまりおすすめしません。
エージェントは学校にみなさんを紹介すると、お金をもらっています。紹介でお金がかかわってくるので、公平な紹介ができません。「あの学校の紹介料が高いから優先的に」「最近この学校に紹介していないからそろそろしておくか」のようなことが平気で行われます。
もちろんエージェントに話を聞くことは間違っていないのですが、聞いた学校から自分で選ぶということを忘れないでください。また、エージェントにはあまり登録されていないが、隠れた良い学校も多々あります。そのような学校を見つけるのも良いかもしれませんね。学校に直接色々メールして確認してみましょう。
留学に行くだけでは会話力は向上しません
よく聞く話です。「留学に行ったんですか?じゃぁ英語話せるんですね」これは正しくもあり間違ってもいます。留学に行くだけで英語が話せれば苦労しません。留学に行くのにプラスしっかりと自分で勉強していく必要があります。
せっかく英語のスピーキングとリスニングの時間がたくさん取れるのに、勉強不足でアウトプットができないのは本当にもったいないです。下記のような勉強は最低限しておきましょう。
- 単語
- 最低限の文法
- フレーズ
もう一度言っておきますが、留学に言っても必ず机に向かって行う勉強は必須です!ここを勘違いしないようにしておきましょう。
目安の留学期間
最短一か月から半年、1年と留学の期間は自分の都合と目的によって様々なプランを選べます。自分の予算や学校の特性も考えて、慎重に期間を選びましょう
1週間
英語が話せるようにはなりません。しかし一週間英語漬けになることは耳の慣れにはかなりのメリット。その国を知りたいという目的や留学を体験してみたい、英語学習の刺激にしたいという人におすすめです。
1か月
机に向かった勉強も並行してしっかり行っていれば、ある程度聞きとれるようになっているはずです。スピーキングに関しても英語を話すことに違和感はなくなっているでしょう。しかし一か月異国で生活することにストレスは欠かせないので、事前に食事等のついては入念に調べましょう。
3か月
英語にかなり慣れてきます。日常英会話のリスニングについては、かなり聞きとれるようになっているのではないでしょうか。スピーキングについてもよく使う表現は完璧になっている頃です。しっかり勉強と並行していると、英会話のレベルが日常英会話レベルになっています。
半年から1年
ここまで期間を取るのであれば、まずは勉強のプランより学校の雰囲気、衛生面、食事面を優先させてください。継続というのは何よりも力になりますが、継続できる環境というのは大切です。あとは日本人が少ないほうがいいですね。これだけ長期間日本語があるとないでは耳の慣れに大きく影響してきます。
また半年以上海外にいると日常英会話で様々な表現ができ始める頃です。英会話を楽しむことができ始めるのもこの頃からではないでしょうか。もちろん授業以外にしっかり勉強していればです。
まとめ

高いお金を払うからこそ、失敗は避けたいはずです。でも記事にも書きましたが、基本的に事前準備や知識があれば避けられることばかりです。
以下に記事の要約をしておきます。
- 日本人とばかり話して英語に慣れなかった
- 食事や衛生面で体調が悪くなり帰国
- 相部屋の相手との相性が合わない
- 英語の知識がなさすぎて何がなんだかわからない
- 積極的に英語を話さない
- 終わってみて思ったが、値段が高かった
また目標がなくてただ漠然と留学に行ってしまうことも大きな後悔の要因です。行くからには何が得るものを持って帰るつもりで、計画をしてください。
そして大事なことは
ただ行っても話せるようにならない。自分で勉強することが大事
ということです。ただ行動することって大切なので、良いと思うのなら言っちゃましょう。行動すると未来が変わりますよ。
記事は以上です。